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暑い

あつい……

この暑さ,なんとかならんのかね。
確かにこの暑さでは仕事にならん。物を書いたり,書類を整理したり。
冷房もない時代,高畠素之が暑すぎて翻訳などやってられんと言っていたのもうなずける。

とはいえ,出来る人間は期日通りに仕事を終わらせる。
そこが私と達人の差か……などと思いつつ,暑い暑いと生活するこのごろ。

今年の7月は去年より暑かったという記録までに。(私の体感気温だが)

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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

10メートルのナトリウム

カードキャプターさくら (1)  新装版  Kodansha comicsカードキャプターさくら (1) 新装版 Kodansha comics
(2004/03/03)
CLAMP

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知世ちゃんは10メートルしか泳げなかったのか……知らなかった。
しかもさっき知った。
さっき知った自分の方に驚いた。

いや,『カードキャプターさくら』の第3話(新装版の1巻)に出て来る話なんだけどね。
アニメの影響が大きくて,ついつい単行本を疎かにしてしまう。

そういえば新書版はまだ売ってるようだけど,
新装版は在庫切れになってたのね。(半分くらいはまだ手に入る)
残念な話しだ。

しかし本当に残念なのは,
新装版が本当の完全版ではないということなのだが。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

李明復『春秋集義』

李明復に『春秋集義』という本がある。これは一見,南宋時期の春秋経解の書物に類し,多くの学説を集めた資料集的書物に見える。しかしこの書が他の資料集的書物と決定的に異なるのは,本書に収めた学説がすべて程門関係の解釈だという点である。

程頤や胡安国の学説が入るのは当然にして,中には『程氏学』(引用部分は劉絢の春秋解釈)のような珍しい書物があるほか,謝諤の解釈が全文引用されているという特徴がある。四庫本では少しく節略されたと思われるところ――攘夷説の若き――もあるが,ほとんど全文が残っているのは,頼もしい話しである。いわば本書は「程門の春秋大全」といったところである。

ちなみにこの『春秋集義』の冒頭には,附録的な史料が含まれている。常識的な史料も多いが,程頤やその弟子達の学説の伝来や,他の史料では確認できないものも含まれている。これも本書を利用する上での特点の一つとなるだろう。

もっとも,本書の春秋の解釈書としての価値は絶無に近い。それもそのはず,程門の解釈など春秋解釈の中では限りなく無価値に近いからである。そんなものを拾い集めてこられても,ゴミを一生懸命集めました,というくらいの価値しかない。

こんなのもありました的な話しをするには便利な本であるが,価値的にはあくまでもその範圍に落ち着かざるを得ない。もちろん,こんなものを使って南宋期の春秋学の状況を調べるなぞは,無謀も甚だしい。残念ながら(幸運にも?),レベルの高い学者は,こんなものは見ないのだ。

ちなみに,いないと思うが,こんな知識は専門家なら誰でも知っているので,偉そうに吹聴すると恥をかくので要注意である。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

『閲微草堂筆記』

中国怪異譚閲微草堂筆記 上 (1) (平凡社ライブラリー き 9-1)中国怪異譚閲微草堂筆記 上 (1) (平凡社ライブラリー き 9-1)
(2008/05)
紀 イン

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最近,前野直彬氏の訳になる『閲微草堂筆記』が文庫本で出版された。もともと平凡社の『中国古典文学大系』に収録されたものを,上下2冊に分冊刊行したものである。ちなみに完訳ではないので注意を要する。

著者・紀は,清朝中期の大学者なのだが,『閲微草堂筆記』には難しい話しは出て来ない。狐に化かされたり,幽霊が出たりと,怪異ものの範疇に入る話しが大半をしめており,まれにお涙頂戴的な逸話が紹介される。(冒頭の幾条かは堅い話だが,これは飛ばしても差し支えない)

この『閲微草堂筆記』,確かに本筋の随筆そのものも面白いのだが,実は一番人の関心を引くのは,随筆各話につけられた紀の評語(コメント)の方である。すがに『四庫提要』をまとめあげた紀だけのことはあり,洞察眼や表現力は天下一品といったところだ。ちょうどAmazonの商品紹介より,ユーザーの評価覧の方が面白いのと同じようなものだ。

なににせよ気楽に読める本だから,むかしの怪異物や神霊物を読みたければ,やや値は張るが,買って損はない。なにかの参考に使うというなら,そういう使い方もできないではない。現代の日本人にそれほど知られた本ではないから。ただネタ本として使うには,少し真面目すぎる嫌いはある。

ちなみに『閲微草堂筆記』の全訳はいまだ存在しない。訳本では,前野氏のものの他,同じ平凡社から出版された中国古典文学全集(20巻)に収められた『閲微草堂筆記』(訳者失念)もある。たしか前野氏は文学全集本とだぶらないように翻訳されていたと記憶するので,両者を手に入れたなら,より多くの随筆に触れられるわけである。ただ原文はかなりの大部なので,なかなか全訳とはいかないだろう。それにさしもの紀も,量が増えるに従い,つまらない話しを多くするので,前半部分を読むだけでいい……とまではいわないが,出色の作品は前半に多い。


私にとって『閲微草堂筆記』は思い出の多い本である。傾向的に私の好きな話しが多いせいだろうが,本書(前野氏の訳本)を読んで感動を覚えた話しはいくつもある。参考までにそのなかの一つをあげておく。(翻訳には自身がないし,前野氏のを写すわけにもいかないから,書き下しで。これは前野氏訳本の上冊にある)

又,余が家を去ること三四十里,その僕の夫婦を凌虐して死(ころ)し,しかもその女(むすめ)を納むる(=嫁にする)ものあり。女 もとより慧黠なれば,その〔夫の〕飲食服用を経営し,事ごとに意に当たる。又,およそその〔夫の〕歓を博すべきものあれば,冶蕩狎媟し,至らざるところなし。〔村のものは〕みな窃かにその仇を忘れたるを議す。

〔女の〕蠱惑すでに深く,ただその言のみこれ聴かる。女 始めは則ちこれ(=夫)を奢華に導き,その産(=家産)の十の七八を破る。又,その骨肉を譖間し,〔夫の一族〕内を以て寇讐の如く門(へだ)てしむ。継いで乃ち時どきに『水滸伝』の宋江・柴進などのことを〔夫に〕説き,称して英雄と為し,之(=夫)を聳恿し盗賊に交通せしめ,遂に〔夫は〕人を殺すをもって法に抵る。法に抵るるの日,女 その夫に哭さず,陰かに巵酒を携えその父母の墓に酬して曰く,「父母 つねに夢の中にて我を魘(うな)す。意 恨恨として我を撃たんと欲するに似たり。今,これを知るや否や?」

人 始めてその〔女の〕報復を志すを知りて曰く,「この女の為すところ,ただ人の測らざるのみならず,鬼もまた測らざるなり。機 深からんや。」然りして陰険をもって論ぜず。『春秋』は心に原(たず)ぬ。もとより共に天を戴かざるものなり。



テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

さくらフィギュア

「CLAMP in 3-D LAND」というのがある。CLAMP作の有名登場人物がフィギュアになって登場するものだ。全8シリーズで,1シリーズ5体のフィギュアを発売する。今年の夏に第7シリーズが登場するらしいから,ぼちぼち終わりというわけだ。まあ,それはいい。

CLAMPや他のファンの人には申し訳ないが,私の目当ては,『カードキャプターさくら』のさくらと知世以外にない。別に他のキャラの悪口を言うつもりはない。ただ私の好みからいうと,この2つしか興味がないだけなのだ。(単純に知ってる作品がそれしかないとも言えるが)個人の好みなので,こればかりは文句を言われても困る。

それで知世の方は去年の秋(冬?)に第4シリーズの一つとして発売された。もちろん手に入れた。どちらかというと,私は所有欲の方が強いので,極端に出来が悪くないかぎり,あまり文句は言わない。そんな私からすれば,値段の高くないわりには,そこそこかなという感じだった。知世ちゃんは少し地味だから,しかたないね。

*アマゾンに売ってるらしい。こんな感じ。(前列右の小豆色の服の娘が知世ちゃん)
CLAMP in 3-D LAND 第4弾 1BOXCLAMP in 3-D LAND 第4弾 1BOX
(2007/09/21)
不明

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で,知世でそれなりに満足していたころ,私は,当然さくらも出るのだと思っていた。初回に小狼とツバサ君のさくら(大きい方)が出たので,最後に出るのかな~真打ち登場ってか?まあ,CLAMPの中でさくらははずせないだろう,と思っていたのだが……

このシリーズ,驚いたことに同じキャラが2回登場するらしい。『CLAMP学園』の伊集院くんが2回でているなどは(理由は分からないが)その例だ。それはいい。それ自体はどうでもいい。しかし,第1シリーズで登場したツバサ君のさくらが,どうも最終第8シリーズの前の第7シリーズで登場するらしいのだ。……もしかして,さくらちゃんは登場しないのかね?さくらとツバサ君のさくらとは別なんだが,二回も三回も同じ(ような,正確に言うと年齢だけ違うような)キャラが出るのかな……不安だ。

*ついでに第7シリーズ。(前列真中の白いお姫様がツバサ君のさくら)
CLAMP in 3-D LAND 第7弾 1BOXCLAMP in 3-D LAND 第7弾 1BOX
(2008/08/25)
不明

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第7シリーズのツバサ君のさくらの出来は悪くないようなので,買ってもいいのだが……いや,設定上は同一人物の別バージョン(?)のような扱いのはずだから,それは問題ないんだが,それにしても心配だ,心配だ,心配だ。

最近の仕事以外の悩み事というと,こんなものかな。
……

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

春秋五伝

かつて漢代には春秋五伝というものがあったそうである。
五伝とは,五つの伝の意で,伝とは春秋とよばれる経書(聖書のようなもの)の解釈書という意味である。

この五伝,公羊・穀梁・左氏の所謂春秋三伝に,鄒氏と夾氏を足したものが,それにあたる。
  • 春秋公羊伝
  • 春秋穀梁伝
  • 春秋左氏伝
  • 春秋鄒氏伝
  • 春秋夾氏伝
というわけである。

このうち三伝は後世に伝わり,現在でも本文が残っている。ところが鄒氏と夾氏の二伝は消えてしまった。いや,そもそも夾氏伝は文字にすら写されなかったらしいのである。

では鄒氏や夾氏はどんな学説だったのだろうか?なにか調べる方法はないのか?

『漢書』巻72の王吉伝に云う:

初,吉兼通五經,能為騶氏『春秋』,以『詩』『論語』教授,好梁丘賀説『易』,令子駿受焉。

文中の「騶氏春秋」は「鄒氏春秋」であろうというので,王吉は春秋五伝の中の鄒氏春秋を伝えていたのだという学説がある。

また同じ王吉伝には,王吉の発言として:

春秋所以大一統者,六合同風,九州共貫也。

とある。ここから推測すれば,春秋鄒氏伝は大一統の思想を伝えていたらしく,公羊伝と類似した学説ではなかったか,という大胆な推測も立てられる,という。

この鄒氏伝,『漢書』によると,書物はあったが経師(先生)はいなかったらしい。しかし上の推論が正しいというなら,全く学ばれていなかったわけではないらしい。

しかしながら,鄒氏と夾氏,両者ともに後世伝わらなかったとはいえ,当時にあっては鄒氏は書があり,夾氏に書はなく,現在にあっては,鄒氏はわずか十数文字の学説が伝わり,夾氏は一つとして明らかにならない。

わずかとはいえ,何からなにまで夾氏伝は鄒氏伝に負けっぱなしというわけだ。しかしこのわずかな差が,両者の差を決定づけたとも言えるだろう。恐らくや権勢家が鄒氏でも夾氏でも使って政治をすれば,完本は残らずとも,断片はもっと残っただろうに。

ちなみに私は春秋五伝の名前を知ったとき,まっさきに夾氏伝に興味を持った。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

漢字源あれこれ

漢字源 改訂第4版―二色刷漢字源 改訂第4版―二色刷
(2007/10)
藤堂 明保

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漢字源漢字源
(2006/12)
藤堂 明保、

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本屋で見かけたのだが,『漢字源』という漢和辞典があるらしい。
本としての中味は同じようだが,上の方はCD-ROM付きで,漢字が検索できるらしい。それに対して,下の方は普通の漢和辞典らしく,CD-ROMは付いていない。

CD-ROMを使うか否かは人によるだろうし,余計なものはいらないから安い方がいいという人も当然いるだろうが,上の二つ,値段は100円しか違わない。

CD-ROMは100円の価値なんですかね?

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

『アニメ歌年鑑1982』

みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1982みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1982
(2006/08/23)
テレビ主題歌古川登志夫

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パタリロ!パタリロ!
(1997/12/17)
TVサントラ藤本房子

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他のアニメのファンには悪いが,私がこれを買ったのは『パタリロ!』のEDが聴きたかったからだ。それだけのために2000円以上の金を出したのだ。

パタリロにはサントラも発売されたのだが,当時は全く記憶になく,つい買いそびれていた。それに気付いたときには驚くほど高い値段になっており,さすがにそこまでの出費は踏み切れなかった。

でも気になっていたので時折調べていたのだが,最近,本CDに収録されているらしいことを知り,すぐに注文した。そして今現在,そのEDをかけている。収録時間が書かれていなかったので少し不安だったが,ちゃんとフルバージョンだった。

パタリロのEDを子供の頃に聴いて以来,フルバージョンが聴きたいと思っていたので,これでささやかな願いを一つ叶えることができたことになる。しょーもない話しだが,ここ数日,私の中ではまれに見るほどの満足感で一杯だった。

いま改めて聴くと少し古臭いところもあるが,好きなものはあばたもえくぼで,「それがいい!」ということになるようだ。この手のものは聞き手が満足できればそれでいいのだから,なにも問題あるまい。

テーマ : 雑記
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Author:awatan
HN:江藤清通
かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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