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気になる本

書虫の新刊を見ていたらおもしろそうなのが見つかった。備忘録がてらに記録しておこう。

彭林『三礼研究入門』
彭林説礼(附DVD)-百家講壇
春秋稗疏 春秋家説 春秋世論 続春秋左氏伝博議

DVD付きらしい彭林説礼はあちこちの中国サイトに落ちてる講演(?)なのだろう。DVD付きというからには本文をテキストに起こしたのかもしれない。まぁ見なくても良いだろう。もう一つ同氏の三礼研究入門は気になる。そういえば同氏の三礼学読本はどうなったのだろう?王先謙の尚書孔伝参正とともに全く音沙汰がない。一番下の春秋裨疏とかはよく分からん。四庫全書の影印本でも出すのだろうか?大した本じゃないから調べる気もしない。

爾雅とかのいい解説本がないかと調べていたら:

爾雅:文詞的淵海-国学基礎教程.経部

というのが出てきた。と思ったが、国学基礎教程というのは、原文の大事そうなところを引用して解説するだけの本らしい。ありがたみはないので読む必要もないだろう。

ちなみに彭林の一番上の本は注文したので、手元に届いたら(というか中国できちんと発売されていればのことだけど)、また感想でも書くかもしれない。


どうでもいいがTeXで漢文資料を作ったら、結局、構造を無視したhtmlと同じようなものが出来上がった。う~む、意味ないなあ。

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もろもろ

朗瑛の七修類稿を買った。

四庫官からぼろくそに言われてる本なのだが、鄭玉の悪口を言っていたらしくちょっと気になっていた。影印本はネットにもあるのだが、如何せん読みにくいので、校点本を是非とも目にしたかった。600頁越で2300円くらいだから高くはあるまい。ちなみに横書き繁体字。朝っぱらに届いたので、半分寝ながら読んだので、はじめは横書きに気が付かなかった。昼頃頭がさえてきたときようやく「横書きじゃねーか、この本!」という始末だった。まぁミンジンが書いた本だから気にもならなかったのだろう。

朗某のことはどうでもいいとして、書虫で本を検索していたら、王雲五氏の著作とかいうのがいくつか出てきた。むかし大学の書庫で叢書集成(新編がついていない大昔のもの)の奥書にあるはずの「王雲五」の名前が消されていたのを不思議に思った記憶がある。なんでかな~と思いつつ、当時はネットの情報も少なかったし、他人に聞いても分からなかったので、疑問のままいつしか忘れていた。

で、書虫に岫廬八十自述(節録本)というのが売っているのを見つけた。まぁ検索すれば出てくるものを「見つけた」呼ばわりするのも変なはなしではあるが、こちらは2007年出版で1800円とのこと。ほう、と思いつつ、別のを調べてみると、王雲五著文集の6とかいうのに同じものが収録されており、こちらは2011年発売予定で8000円もするという。

値段の微差はやむを得ないとして、2000円と8000円では違いすぎるので、もしかしたら2011年の方は「節録本」ではなく「完全版」なのかも知れない。どんなものか気にならないではないが、値段が値段だし、そもそもまだ出版されていないようだし、実物を見るのはまだまだ先のことになりそうだ。

それはそうと少し前に新編諸子集成続編の『孔叢子』を見てきた。4000円ごえだったのでそのときは買わなかったが、これには小爾雅がついているのでそこに価値がある。小爾雅は小爾雅匯校集釈というのがかなり前に発売されて、数少ない校釈本として重宝がられたのだが、果たしてそれと比べてどんなものだろう。この前は疲れていたので細かく確認する気が起こらなかったので、また次回に機会でもあれば調べてみよう。


周礼に良い研究書はないものだろうか。久しぶりに骨太の研究を読んでみたい気がしてきた。

コピー機

さっきコピー本を作ってきた。いちおうこれで新刊も完成したことになる。まあ新刊がコピー本というのもどうかと思うが、案外てまどった。キンコーズでコピー&製本したのだが、最近のコピー機は中綴じ用の印刷ができるのを始めて知った。おかげでコピーもすぐ終わった。中綴じはそれようのホッチキスを貸してもらったので、こちらもすぐ終わった。やはり何事も道具だな。

値段はどうするかまだ未定。内容が内容だけに高くしたくないが、あまり安くすると赤字が大変なことになる。

いろいろ

秋葉原のK-BOOKSにいったら『カンピオーネ!』のサイン本が大量に売られていた。う~ん、在庫一掃なんだろうか。サイン本は第1巻から第9巻まで積まれていたが、さすがに手持ちの本を買う気になれなかったので、第9巻だけ購入した。まあ、表紙をめくったところ(扉の前)に著者のサインが書かれてあった。

そういえばSC53に出品するんだが、新刊がなかなか仕上がらない。学友と共同で出すことにしており、金曜日の夜に製本する予定なので(コピー本ね)、木曜日の夜には完成していないとまずい。が、只今の達成率は60%たらず。今週は何時間寝られるだろう~

むかしATOK用の宋代史の辞典とかつくったなぁ。すっかり忘れていた。いちおう返信しておいた。メールも迷惑メールに振り分けられる可能性があるから、案外、届いたかどうか不安なところがある。

もろもろ

気づいたら長らく更新していなかった。まぁ中味のないブログだから気にする必要もないか。

でも、いましがた「過去の記事の管理」を見たら、6日についにシャナが始まる!!!!みたいな記事を書こうとしていたようだから、全く忘れていたわけでもないらしい。

ということで、最近思ったことなど。

高畠さんの調査で進展があったが、これはまた別に書く。

今日はじめて知ったのだけど、七修類稿って校点本で発売されてたのね。いやー、これがあれば鄭玉を譏った文章を拝めそうだ。そういえば今日の書虫には李塨文集があがってたな。妙なものを出すものだ。いや、有名な本であることには間違いないのだけど。


んで、シャナが始まった。今期のアニメはこれに賭けているので、有終の美を飾って欲しい。キルミーベイベーはあいかわらず動きがない。


再読文字の「応」は、論語とかにはあまり出てこない。そうそう、いままで「蓋」(けだし)は日用語だと思っていたのだけど、どうやら違ったらしい。で、これは奈良時代の言葉だとかなんとか。日国でも調べたら分かるかもしれないが、当然のごとく手元にないので分からない。

再読文字でもう一つ、「須」というのがある。「すべからく~すべし」と訓むことになっている。が、日本語として用いる場合はべつに「すべからく~」だけでも構わないはずだ。どこの記事か忘れたが、「すべからく~だ」と書いた評者の言葉を捉えて、鬼の首でもとったように罵っているの見たのを記憶している(もちろん評者の言葉はその罵り屋の価値観と対立するものだったのだろう)。別段、世の中、漢文読みだけが全てであるまいに、余計なことは書くべきでもあるまいと思った次第。


調子に乗って助辞とか調べだし、ついに故訓匯纂を拡げたら、案の定、収集がつかなくなってしまった。


TeXで漢文作製の件。ぼちぼち進めつつ、高度な漢字をどうやったら表示できるかで止まってしまった。おいおい考えよう。


年金の支給年齢を引き上げるのはすばらしいアイデア/藤沢数希

相変わらず好きだな~と思いつつも、「筆者は、そういった人たちにも、社会のために働き、少しでも社会をよくする生産活動に参加してほしいと強く思っている」というレトリックに笑った。この人がどういう目的でこの記事を書いたかはともかく、「社会をよくする」ってどういう意味なんでしょうね。なんとも旧時代の発想を垣間見た気ちがして少しおもしろかった。


小悪魔さん (まんがタイムコミックス)小悪魔さん (まんがタイムコミックス)
(2011/10/07)
佐野 妙

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佐野さんの新刊。妹を溺愛する兄(と兄を慕う妹)の話。最近ではありがちな展開だけど、そのあたりは佐野さんらしく綺麗に流されていた。そこが佐野さんの四コマのおもしいところでもあるのだが、設定が設定だけに、ちと拍子抜けしたような印象も受けた。もちろんおもしろいんだけども。

脇役の一人に「圭ちゃん」というのが出てきて、よく動くのーと思っていたら、またどこか別の四コマに登場させたいとのこと。佐野さんのお気に入りだったのか否か、楽しみではある。


カンピオーネ! 6 神山飛鳳 (カンピオーネ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)カンピオーネ! 6 神山飛鳳 (カンピオーネ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/03/25)
丈月 城

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最近なんとなく読んでるラノベ。ちゃっちゃと読み終わる予定がなかなか読み終われない。思ったよりも分量があるのか、ばたついているので読む時間を確保できないだけなのか。でも羅濠教主(手前の人)はなかなか可愛い。200年も前の人という触れ込みなんだが、だとすると清代の人ということになり、中国の歴史からいえば最近の人ということになってしまう。長寿の道士らしい。ちなみに羅濠教主が可愛いというのは次の7巻でのことで、6巻はまだそこまでいかない。もちろんリリアナもかわいいけど。

雑談

1.訓読の勉強

訓読の勉強をするのに論語は便利だが、孟子も使えるなあと思いつつ、別に孟子を読むわけでもなかった日曜日。孟子が便利なら荀子もいけるはずなんだが、こちらは定訓がない(わけではないが)ので、使いにくいといえば使いにくい。別段江戸時代の孟子の訓が正しいわけでもないし、全てに定訓があるわけではないが、荀子に比べれば定訓が多い。ここらはやはり孟子が四書の一つに入ってしまったからなんだろう。もっとも訓読の資料という意味では、やはり論語が便利なことは言うまでもない。文章も短いし。

2.ぼーっと

研究する必要もなくぼーっと荀子とか読んでいると、むかしとは少し所感が変わってくる。むかしは非十二子とか性悪とかそういう篇ばかり興味がいき、勧学とかはどうしようもなくつまらなく思えたが、研究の枷がはずれると、普通にいいことが書かれてあるものの方に興味がいくとみえる。あるいは単純に年を食ったから訓戒・名言に心が移っただけなのかもしれないけど。正直、孟子は冒頭からきちんと読んだことはないが(尽心下の最終条から遡って読んだことはある。なにせ最初のアレがむかついてね)、ぼちぼち孟子を読んでもいらいらしない年になっているのかもしれない。こんど挑戦してみよう。

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3.書き下し文

はあまりほめる気になれないが、訓点つき原文なら現代語訳よりいいのかもしれない。もちろん、訓点をつけられない文章に、強引に返り点をつけて読ませようというのは感心しないが、現代語訳よりはそちらの方が原文に近いのではないかと思わないでもない。まあ訓点付き原文を読んでも原文が分かるわけではないし、そんなものを読む訓練をわざわざする必要があるかは疑問ではあるが、絶えざること糸の如きありさまとはいえ、まだかろうじて訓読が残っている我が日本のこととて、そういうのを保存するのも悪くないのかも知れない。もちろん私が骨を折ろうというような気持ちは毫毛もないけども。

4.崎門

たしかに崎門の連中には異常なものを感じるが、学問に対する異常なまでの執着があればこそ、学問に情熱を傾ける人間を引きつけるのではないかと思う。時間が余っているし金もあるから少し学問でもしてみようかというような連中にはついていけないだろうが、逆にそういう人々がついていくような人の下には、学問の為に命を捨てようという人間がついて行くとは思われない。ここらは性分が関係するのだろうから、努力してどうなるものとは思われない。私はどちらかというと、時間と金をもてあます人々と一緒に学問をする気にはなれない。

5.古典講読(古文・漢文)物語・史伝選

これだったと思う。ゆえあってちらりと中味を見る機会があった。これは高校生の副読本のようなものらしいが、漢文の内容が「すばらしい」。何を考えてこんなものを作ったのか理解しがたい。漢文というより漢学に興味のある人は是非とも一読願いたい。

6.まんがホーム

まんがホームの11月号を入手。今月は水沢あゆむ氏の「変スタイル」が掲載されていない。残念。水沢氏の四コマは言葉のだじゃれが多いのと、ややブラックな落ちが多いので、そのあたりに好き嫌いが分かれるのかもしれない。もちろん私はブラックな落ちが楽しくて仕方ないんだけど。「紫乃先生〆切前」は弟君の話ということで、いつも通り楽しませてもらった。弟君に絡む話はとりわけ楽しい。宮成楽さんの「天国のススメ」もおもしろかった。宮成さんらしいというか、あたたかい話で締めくくられている。

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7.詩経大序

あんがい詩序のテキストデータはあまり落ちてないものだな。下のデータはむかし詩序を読んだときに作ったもの。見直していないから、誤植もあると思う。もしかしたら下敷きに何かのデータを使ったのかもしれないが、もう覚えていない。読解には冨山房の漢文大系で読んだと記憶する。大序と小序の区分は諸説ある。以下はその一説。

風,風也,教也。風以動之,教以化之。詩者志之所之也。在心爲志,發言爲詩。情動於中,而形於言,言之不足,故嗟歎之嗟。嘆之不足,故永歌之。永歌之不足,不知手之舞之,足之蹈之也。情發於聲,聲成文,謂之音。(箋云:發,猶見也。聲,謂宮商角徴羽也。聲成文者,宮商上下相應。)治世之音,安以樂,其政和。亂世之音,怨以怒,其政乖。亡國之音,哀以思,其民困。故正得失,動天地,感鬼神,莫近於詩。先王以是經夫婦,成孝敬,厚人倫,美教化,移風俗。故詩有六義焉。一曰風,二曰賦,三曰比,四曰興,五曰雅,六曰頌。上以風化下,下以風刺上,主文而譎諫,言之者無罪,聞之者足以戒。故曰風。(箋云:風化、風刺,皆謂譬喩不斥言也,主文,主與樂之宮商相應也。譎諫詠歌依違不直諫。)至于王道衰,禮義廢,政教失,國異政,家殊俗,而變風變雅作矣。國史明乎得失之迹,傷人倫之廢,哀刑政之苛,吟詠情性,以風其上,達於事變,而懷其舊俗者也。故變風發乎情,止乎禮義。發乎情,民之性也。止乎禮義,先王之澤也。是以一國之事,繫一人之本,謂之風。言天下之事,形四方之風,謂之雅。雅者,正也。言王政之所由廢興也。政有小大,故有小雅焉,有大雅焉。頌者,美盛之形容,以其成功告於神明者也。是謂四始。詩之至也。(箋云:始者,王道興衰之所由。)然則關雎、麟趾之化,王者之風。故繫之周公。南,言化自北而南也。鵲巣、騶虞之,諸侯之風也。先王之所以教。故繫之召公。(箋云:自,從也。從北而南,謂其化從岐周被江漢之域也。先王斥大王、王季。)周南、召南,正始之道,王化之基。是以關雎樂得淑女以配君子,憂在進賢,不淫其色,哀窈窕,思賢才,而無傷善之心焉。是關雎之義也。(箋云:哀,蓋字之誤也。當爲衷。衷謂中心恕之,無傷善之心,謂好逑也。)



雑記

今週は高畠さんの調査に出かける予定だったが、風邪が完治してないとあってあきらめた。無理してぶり返したら意味ないしねえ。残念。ということで、今日はTeXで訓点つき漢文をどう作るかという、どうでもいいことに精を出していた。すなおにIndesignでやった方がいいような気がしてしかたがない。


奥さまはアイドル ? (バンブーコミックス)奥さまはアイドル ? (バンブーコミックス)
(2011/09/27)
師走 冬子

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師走先生の新刊。師走先生の四コマもずいぶん丸くなってきた。


キルミーベイベーの公式サイトができてた。好きな四コマだけに失敗して欲しくないが、どんなもんだろうな。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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