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やはり好きにはなれないな

王黼の伝記を読み返してみたが、どうよんでも王黼を弁護する気にはなれないな。歴史を研究している人間は、歴史的な関係があるのと価値があるのとを混同してるんじゃないかと思うときがある。

北宋末はそこそこおもしろいが、大きい流れを説明するための仕掛けが必要だな。まぁそういうののために宋史紀事本末とかあるんだけど。

李綱ってやっぱりステキだな。

ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか?という本を買った(上下巻)。有名だったらしい。世間の流行から完全に取り残されている私のことだから知らなかったけど、そんなにすごい本だったのか。ということで、思わず買ってしまった。

なんでも短評を読んでいると、我々人間は合理的ではないということが説明されているらしい。……?

人間ってのは合理的な生き物だとは思わないけど、そんな当たり前のことを説明しようとしたのだろうか。もちろん人間は目前の利益のために前後不覚におちる合理性をもっているとかいうのなら正しいと思うが、いわゆる合理的な生き物ではなかろうて。

いずれにせよ読んでみればどんな内容のものか分かるので、年末年始にでも読んでみよう。

ちなみに上には茶化して書いたが、日本で真面目に欧米の研究をした人間ほど、人間は合理的ではないという結論に衝撃を受けたのかも知れない。私のように横道のまた横道を這っていた人間だと、むしろなぜそれを研究テーマにしたのか分からないということにもなりかねない。ただし結論が同じでもそこに行き着く過程が異なるのだから、さきに結論だけ分かっていても少しも偉くないことだけは確かではある。


それはそうと、やはり宰相の任免一覧は必要ではあるまいか。むしろ任免一覧だけ見ていても、その時代に何があったかおおよそ察知できる。

昨日はなにを寝ぼけていたのかA4で作っていたけど、かんがえたらB5だった。

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ほくそうまつ

ようやく本格的に着手。

北宋の末期も読み物として読むとなかなかおもしろい。そういえばひところはやった徽宗の時代を再評価しようみたいなのはどうなったのだろうか?まぁそういうことをいうなら、人の研究をまつんじゃなくて自分でやれというのが、至極真っ当な意見というべきだろう。それも立派な業績を残した人間がいうならともかく、本人だけが立派だと思っている業績を背景にそういうことを言われても白けるだけだな。

それはそうと犬大将氏と連絡をとってある政治家の生涯の一部を漫画化することにした。はじめは四コマでもええんじゃないかという話も出ていたが、いろいろあって、また北宋末で教科書に出てくるくらい有名なのは徽宗くらいではないかとも思い、結局はすべて丸投げすることにした。たぶんこっちは完成するだろう。


風邪を引いて死にかけていたとき久しぶりに紅茶を飲んだ。やはり紅茶だな。

そうそう金がないのに余計な本を買った。宋会要輯稿・刑法とか、隆平集とか、五経異義疏証とか。五経異義以外はたぶん読まないだろうな。


むかしの原稿を流用すべく何も考えずにInDesignにデータを流したら、A42段組で64ページになった。16Qだからいつもより文字は大きいが、それほど行数も一行あたりも文字数も大きめにはしていないので、予定外にページを食うシロモノになっていた。しかも書き下し文が混ざっていたりするから、訳文になおすともっとページがかさんでしまう。そんな長大なものを作る気もないし、作る余裕もないので、やはり取り上げる内容を狭めて望むべきだな。

ちなみに前にも書いたように今回は北宋末の政府高官の話しが中心です。

もっとも長編紀事本末も会編も会要も要録も宋史も手元にないので、むかし調べた資料がすべてという実に心許ない作業ではあるが。しっかし会編とか要録とかもってくると邪魔で仕方なくなるからどうしようかなぁ。作業をつづけるなら持ってくる価値はあるけど、どうだろうなぁ。秦山先生の方がいいきがするなぁ。

でも北宋末も紹介のしかたというか売り込みのしかたによっては、なかなかおもしろい題材を多く含んでいる。問題はやたら出てくる官職名とかそういうのをどう説明するかだな。

ディテールは大事だというのは分かるし、むかしは私もそう思っていたが、最近はむしろディテールなんてどうでもいいと思うようになってきた。人間も生きているといろいろ考えが変わると見える。

例の拾遺が発売されていた

まだ書いていなかったと思うが、土佐國群書類従拾遺が発売されている。全7冊(巻?)らしい。この種の事業は時間も金もかかるから、なかなか難しいと思うが、なんとか最終冊まで出して欲しいところだ。もちろん之を出したからといって世の中がよくなるわけでも、国威が発揚されるわけでもないが、単純に私が興味を持っているということで、私としては完成して欲しいと思っているというにすぎない。

ただ土佐國群書類従に比べると規模は縮小しているらしい。なにせ憲章簿、南路志、土佐國群書類従と、つねに限定500部だったのが、今回は200部に減ってるのだから。もっとも南路志以外はいずれもかなり前から発売されているのに、いまだに在庫があるくらいだから、限定の500部がなかなか捌けないのだろう。サイトをみたところ、今年の1月から値下げもしているし、ぼちぼちなんとか処分したいところなのだろうか。

成果は歴然たるものだから、こういう無駄な事業を切れという気持ちも分かるし、いつの日か必要となるときのために出版しておきたいという気持ちも分からないではないし、なかなか難しいところだ。

もっとも出版とかはやめて、内閣文庫の原本を撮影させてもらい、それを図書館のサイト上で公開してもよかったんじゃないかという気もしないでもない。

もろもろ

熊本崇先生が論文を書いていた。知らなかった。ぜひ読まなければならないが、図書館に行く時間がないので暫く読めそうにもない。残念。前も書いた気がするが、熊本先生にははやく本を出して欲しい。少々高くても買う。

ぼちぼち中国のものを訳しても何の価値もないような気がしてきた。中国のもの(古典のことね)は、必要なものであれば、中国人が英語に翻訳するだろうし、これからの日本人でそういうのが必要な人は英語で読むだろうし。もちろん専門家は原文で読めばいいのだし。朱子学とかいっても、さほど論理的なものでもないのだから、日本人が他のことばで別のことばの本を読んでもかまうまい。

ということは、やはり秦山先生にもどるのだろうか?

来年には新刊もでるらしいから、年末年始に氷と炎の歌でも読もうかと思ったり、これ読むなら長編でも読もうかと思ったり。読むとすればどこまで一気に読めるかが勝負?の分かれ目だな。いったん読み終わると、あとは気に入ったところを読み直したりと、いろいろ楽しいことが待っている。

東都事略

冬コミに当選していた。今回は宋代の歴史でがんばる。北宋末期の予定だから、時代的には水滸伝と同じかな。

そういえば『隆平集』が出版されたらしい。よーやるな。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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