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きもんいろいろ

専門外というのは何かにつけて問題がおこる。秦山関係の文章を読んでいていつも困るのが、何を典拠にしているのか分からないことだ。現在はいろいろな検索サイトがあるし、最悪、ググってみたら答えが出てきたというおめでたいこともないではないが、そういう場合に出てくるのは、大概おおもとの典拠であって、それをもって秦山が直接典拠としたものかどうか、少々心許ない。

確かに四書集註に典拠があるようなものは、それを直接用いたのだろうが、文集とか、語類とか、あるいは宋代の人の文章となると、秦山が本当にその原典を読み、そこから着想を得たものかどうか、あるいは単純に闇斎なり淺見先生あたりがそれを引いており、秦山はそれをみて知っていたのかどうか、それとも孫引きの孫引きで知っていたにすぎないのか、そのあたりがよく分からない。もっといろいろな文献を読まないといけないということだろう。

とはいえ、そういう博識が学問の本質かと言われると、そうであるような気もするし、違うような気もする。そういう作業が可能な環境とそれをこなし得る才能に恵まれた人はともかく、私のような人間がそれを求めてもあまり成果はないのではないかと思うのだ。まぁアカデミックな論文を書くのであればどうしても必要な作業ではあるが、そうでもない場合は、あえて典拠探しに血眼になる必要もあるまいて。


それはそうとパソコンで崎門関係の人名をタイプすると、ほぼ100パーセントの確率で変換できない。ああ、もちろんATOKさんです。あまりに面倒なので単語登録しようかと思ったが、Googleのはどうなんだろう?改めてパソコンに導入するのも気が引けるが......Googleさんで普通に出てくるのならあえてATOKで辞書登録してもしかたないしな。考えものだな。

久米訂斎......期待を裏切らない人だ。学思録。性理の書。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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