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帰還

コミケから帰還しました。参加したみなさまお疲れ様でした。

今回も前回にひきつづき反省させられることがありました。四庫提要は微妙だと思っていたのですが、その予感が微妙に当たったような気がします。そもそも四庫提要は専門家からするとそれほど読みにくい書物ではなく、あえて訳本はいらないものである反面、よく知らない人からすると、とうてい入門書とは言えない内容で、とても読めたものではないわけです。で、案の定といいますか、四庫提要はどちらからも興味を持たれない感じではありました。もちろん数少ない人々の間でのはなしではありますが。

ただ基本的に専門的な知識を持った人が多いわけではないので、そうなるともっと親切(?)に、経書というのは何で、春秋三伝というのは何で、それぞれはどういう本で......というのを、簡便に解説したものが必要だったような気もします。だから当初のひらめき通り、もしかすると四書五経の大雑把な解説をしたコピー本でも持って行けばよかったのかもしれません。

しかしながらここが厄介なところで、私はあまりこういう入門(?)的な本を作りたいと思わないわけです。もちろん訳を読んでもらって、できるだけ分かってもらえるように努力はすべきだと思うのですが、それは一定の説明を省いた上での話でないとおもしろくない。これが純然たる金儲けのためであれば躊躇なく売れそうなものを作りにいくんでしょうけど、そうでもないとなかなか難しいところがあるわけです。ということで、専門では専門で難しいと言われ、一般では一般で難しいと言われと、なんとも奇妙な体験をしたのでありました。

今後はどうした方法でいけばよかろうか。単に私の性分として、他人とともに知る喜びよりも、圧倒的に自分が知る喜びの方が大きいから、こういう問題が起こるんでしょうけども。

ともあれ、わざわざ私の本を手にとってくれたみなさま、ありがとうございました。


そうそう、今回は在庫が少し残りました。興味のある人は......おらんでしょうが、もしおればどうぞご連絡ください。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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