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神代巻塩土伝と中臣祓塩土伝

昨日の線装本の件。興味のない人には全く興味のもてない秦山の『神代巻鹽土傳』と『中臣祓鹽土傳』の二つ。折角なので写真をあげておこう。なお「塩土伝」は本文のふりがなに従えば「しほづたへ(シホヅタヘ)」と読む。

まず『神代巻塩土伝』から。

神代巻表紙

題簽が残っているので分かりやすい。

神代巻1丁表

だいたいこんな感じの本。秦山の著書なので漢文で書かれてある。

次に『中臣祓』の写真。形式的には『神代巻』と同じ。

まず表紙:

中臣表紙

つぎに本文1丁目表。

中臣1丁表

序跋などは附されていない。ただ奥付が『中臣祓』の方につけられている。

奥付

写真でも読めるが、念のために翻刻すると以下のとおり(字形は正字体に改めた)。

中臣祓鹽土傳     一卷
神代卷鹽土傳     五卷
  右合刻六卷雕刻成功伏願
  可流通無窮長傳萬世者也
享保三年五月吉旦
     神京書舗柳枝軒謹識



その後の頁に秦山の他の著書があがっているので、これも参考までに挙げておく。現在の巻末解説の後に附されている書店の宣伝頁のようなもの。

附録


と、まぁこんなものですかね。ぱらぱらめくっただけでまだ中味はよく読んでいないが、なるほどよく言われるように、たしかに古い学説(秘伝的なもの)をよく引用している。もっとも秦山には渋川春海に充てた質問状がたくさん残っていているので、実際に読む段になると、それらもあわせて読んでいく必用が生じるだろう。他にも古事記の問目なんてのも残ってはいる。いちおう手元に基本となる資料は揃っているので、あとは読み進めるだけだな。

なお上の神代巻と中臣祓の塩土伝は私が買ったもので、どこぞに所蔵者がいるわけではない。だから必用ならコピーでも写真でもとることはできる。もちろん著作権も切れているし、版面も享保年間のもので問題ない。必用な人は連絡されたし。ただし私も暇ではないので時間はかかる。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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