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ひさしぶりの権衡

久しぶりに劉敞の『春秋権衡』を訳したら、あまりに久しぶりすぎて頭がまわらなかった。結局、5時間ちかくかけて、1丁程度しか進まなかった。劉敞の議論は礼の話が多いから、いちいちその根拠を調べるのに手間取ったというに過ぎないのだけども。いずれにせよ頭が回転してくれなかったことはたしかだ。

しかし劉敞の礼説は典拠があるのか類推なのか分かりにくい。劉敞のみならず当時の礼説というのは、我々が考えているような文献的根拠をもとに論ずるものではなく、もっと別の手法から導き出されたものだけに、その根拠をつきつめるのは労力がかかる。ときに根拠を導き出すための片鱗すら残っていない場合があって大いに困る。

いずれにせよ巻2はあと4丁半になった。明日は出勤だが月曜日は休みなので、三連休の間にもう少し進めたい。巻2で隠公と桓公が終わりだから、キリとしては悪くあるまい。それに巻7の左伝総論を足せば、ほぼ『春秋権衡』の左伝の部の概要は分かるはずだ。できればこれに公羊伝の総論をおこなった巻8を載せることができればいいのだが。

先月の末に巻1の訳文の点検を行ったところ、まずいところが山のように見つかった。単純に文章(訳文づくり)が下手だとか、原文の文意を正確に捉えられていないとか、いろいろあるにはあるのだが、それとは別に強いて漢語を別の表現に置き換えようとして逆にこてこてした日本語になっているところが多い。やはり私意が入ると宜しくないと見える。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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