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いろいろ

そういえばカンピオーネ!がアニメ化されるとかいってたな。7月からだったんだ。どう転ぶのかは分からないが、プロモーション映像を見るかぎり、教主は出てこない感じだな。全般的にやや目が大きく幼げな感じに思わんでもない。ついでに確認したら新刊がでていた。

穀梁古義疏の出版は歓迎するが、内容があまりいただけないのは分かっているので、それはそれとして、春秋経の校正を行ったところ、句読点をどうつけるかに迷いが出てしまってなかなかはかどらない。事実上、自分用のものだから拘らなくてもいいといえば拘らなくてもいいのだが、あまりにばらばらだと気にならないとも言えない。困ったものだ。

阿部吉雄氏の漢文の研究のほかにも、赤塚忠氏に漢文の基礎という本があるのを知った。赤塚氏のは遠藤哲夫(当時高校教員)氏の協力を得て作ったとあるので、遠藤氏がほとんど作ったのではないかという気もしないではないが、いずれにせよ改訂版以降は赤塚氏と遠藤氏の共著という扱いになっている。改訂版の端書きでも見れば何か分かりそうだが、そこまでするものでもあるまい。

阿部氏のも赤塚氏のも、両者とも受験参考書として編まれたようだから、当然ながら専門家が使うようなものではない。が、むかしの入試問題が学者が知恵を絞って作ったらしいことも聞いたことがあるので、昭和30~40年代のものとあれば、それなりのおもしろさもある(ような気がする)。

阿部氏のは冒頭に句法の整理があり、それから受験問題を中心に文章の解釈に及んでいる。受験問題も、難易度順に配列したというものではなく、経史子集的なジャンル分けがなされている。受験問題には出題大学の名が挙げられている。解釈は総じて漢文の構造を重視したもののように見える。

赤塚氏のは語法だけを集めた部分はなく、問題文を読解しながら、そこに出てきた語法を個別に解釈していくというスタイルになっている(新出の語法があれば、そこに意味がまとめてかかれている)。受験問題は、こちらもジャンル別ではあるが、詩からはじまり、文章、経書、諸子(思想)の順番なので、たぶん阿部氏のものより初心者は取っつきやすいように思う。解釈は語法的なところが多いほか、余説的なものが目に付く。

阿部先生のものがいつ絶版になったのか不明ながら、両者ともに同じ旺文社からでており、赤塚先生の初版が阿部先生の改訂版後しばらくして出版されているので、阿部先生の後継として赤塚先生のが出版されたのだろうか。これも調べれば分かりそうなものだが、その必要もないことなので未解決のままおいておくことにする。

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