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kindle買ってみた

いまさらというべきか、kindleのpaperwhitewを購入してみた。単純にスマホとかタブレットで本を読むと目が痛くなるので、kindleなら痛くならないんではあるまいかと思ったからに過ぎない。もちろん紙で読むという最も読みやすい方法もあるわけだが、これにはもう一つ、高畠素之の本を読みたいという希望もあって(戦前に出版されたものを持ち歩く気になれなかった)、購入してみることにした。

まぁ光が目に刺さらんとあって、目が疲れないといわれれば疲れないような気もする。もちろんスマホみたいな小さい画面を必死になって読むのとはわけが違うから、そういう意味では楽に違いない。でも、これももちろん本に較べると読みにくい。読みにくいというより、ちゃっちさが気になる。紙みたいに執筆者がレイアウトを決めるのではなく、読者の自由度を優先させているから、これは仕方ないといえば仕方ないのだろう。正直いって、テキストデータを貼り付けたように見える。

それはともかく肝心の高畠師のデータをkindleに入れることにした。もともとhtmlにしているので、本体は少し手を加えるだけですぐできたが、mobiとかいうファイルに変換したら「cover入れろ」とか警告されたので、仕方なくepub形式にしてやりなおしたらうまくいった。もっとも自分の端末に自分で入れて自分が読むだけなら、coverがなくても大丈夫のようなんで、以後はcoverなしにした。

売る気はないのでmobiデータをそのまま端末に入れる。と、なぜかしらんが余白部分が狭い。散財して購入したkindle版「随筆新平家」(吉川英治の)と較べると、下の余白はともかく、上は明らかに広く(したがって本文が狭い)、左右は狭すぎる。というか左右の余白がない。文字がきちきちに入っているから読みにくいことこの上ない。

なんでだろう。cssに問題があるようにも思えないし、htmlの本体なんか何も書いてないから問題の出ようがないように思うし。ちなみにcoverありもなしも同じ結果。上の新平家と他に購入したkindleの本とを較べてみると、購入した2つの本は右端の行が同じ位置から書き出してあって、ちゃんと余白が取られているので(amazonの仕様書みたいなのに右のmarginは設定できないとあるので、自動的に右端の位置が決まるんだろう)、高畠師のmobiがおかしいのだろう。

ちなみに上のは縦書きの場合で、横書きのmobiをつくって端末に入れてみたら普通に表示された。他人様の記事をみていると、実際にamazonから販売されたのとmobiとは表示のされかたが違うらしいから、もしかしたらその所為かもしれないが、よくわからん。

でもとりあえず高畠師の批判マルクス主義は作り終えた。久しぶりにページをめくると、「無条件的に売国的である」とか、「低能無知のデモクラ非国民」とかあって笑った。一言で四つも悪口いうとはさすがだな。あといくつか高畠本を増やしたら、石川準十郎の国民的名著にとりかかろう(クラウドにはあげず端末で自分が読むだけだから著作権には引っかかるまい)。


※「ていのうむち」をATOKで変換したら「定能無知」になった。「ていのう」が登録されていないらしい。即登録しておいた。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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