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新刊が出たらしい

(追記:2010/02/06)
南学・秦山・崎門関係の記事はサイトの方に改訂整理しました。以下は拍手をいただいた記念に残しておきますが、間違いは訂正していません。
(以上、追記終わり)

つい最近気づいたが,高知県立図書館の『土佐國群書類従』の新刊が出ていた。全13巻のなか今回11巻目だから,いよいよ終わりに近づいてきた。年1巻ペースなので,うまくいくと再来年には完成するかもしれない。

新刊の第11巻には谷秦山の『小学晩進録』や『元亨釈書王臣伝論』が収録されているらしい。新版の実物は未見ながら,目録上でも,高知県立図書館の説明からも,収録されているはずである。

高知県立図書館の説明を読む限り,『小学晩進録』は秦山25歳の講義録で,ずいぶん立派なものらしい。秦山はこの時期野中継善(継良とも)に書簡を送っていて,そこでも立派なこと言ってるから,多分嘘ではないだろう。さすがに土佐南学の中心人物だけのことはありますね。

ちなみに『土佐國群書類従』には秦山および谷氏の著作が多数収録されている。高知県立図書館の説明だけでは分かり難いところもあるので,知ってる範囲の収録著作を列挙しておく。著者名がないのは秦山の著。

新版第1巻:朝倉神名弁,式社考著述之記,土佐国式社考,土佐国小村社造替勧縁疏
新版第2巻:流沢遺事(真潮)
新版第6巻:土佐国鏡草(垣守),北渓先生行状(島崎持幸。北渓は真潮の号)
新版第9巻:北渓撰集(真潮),北渓先生龢歌(同上)
新版第10巻:秦山集(甲乙録の一部),北渓集(真潮)
新版第11巻:心的卑解(垣守),小学晩進録(秦山講,依光氏久記),元亨釈書王臣伝論,論仏(真潮)

旧版第145-146巻:半家義民録(垣守)
旧版第149-150:秦山随筆(丙丁録,戊癸録,庚辛録)
旧版第151-152:秦山手簡(稲毛実編),秦山門弟問目(秦山門人),北渓随筆(真潮)

真潮の論仏は『北渓集』に収録されている。新版第11巻に別個独立に収録されたか否かは定かでない。真潮にいは他に神道本論と論聖の二著があり,論仏とあわせて三教の旨を明らかにしたらしい。神道本論は同じく『北渓集』に見えるが,論聖の著の存否は不明。

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