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更新記録

久しぶりにサイトを更新した。『宋史紀事本末』の本文、および若干の補足。ここで連載していた「靖康の変」以前の篇と、残りの二帝北狩、張邦昌僭逆まで。まだ完訳とはいかないが、私の気力が潰えたので、『宋史紀事本末』の翻訳は当面止めにする。更新部分は目次のページ内にとどまるが、小目を挙げると以下の通り。

『宋史紀事本末』:はじめに『宋史紀事本末』の読み方

本文:復燕雲方臘之乱(宋江附) 羣奸之竄金人入寇(1)金人入寇(2)二帝北狩張邦昌僭逆

附録: 『金史紀事本末』関係記事附記

これで仁宗の慶暦改革諸篇と当初から省く予定でいた礼制以外は訳了したことになる。本当は7月上旬に慶暦の改革を終わり、李元昊および治水・塩鉄を7月一杯で終わらせ、気持ちよく『宋史紀事本末』とおさらばする予定だっが、残念ながら時間も足らず、それ以上に私の精神力と体力がもたなかった。しかし終わるという予定を変える気はなかったので、慶暦改革などは放っておくことにする。

慶暦の改革は宋代の政治を語るとき欠かすことのできない政治事件で、およそ宋代らしい議論・政治理論・思考は、ほぼこの改革をめぐる議論に出そろう。改革の大きさでは王安石の新法の方が遙かに大きく、党争の規模でいうと元祐更化や紹述の方が凄まじいが、その基本骨格は慶暦改革に見いだせる。

慶暦聖徳頌はともかく、簡単に言っても、改革の骨子、朋党論、台諫官の活躍、政治文書での格闘、政治運動の仕方等々、およそ宋代らしい話しばかりだ。だから宋代の政治・政争を語るならば、この時期は外せない......が、気力の衰えには適わない。気になる人はむかしの概説書をお読みください。

しかし『宋史紀事本末』の翻訳は間違いだった。もっと話題性のあるものを選べばよかった。でも私の関係する範囲で、話題性のある書物と言われても、残念ながらあまり見あたらない。もっと大きいサイトなら、「どんな古典が読みたいか」的なアンケートをしてみるのもいいが、ここでやっても仕方ないしね。

そうそう、言うまでもないが、ゼミとか宿題に出そうな本は、はなっから翻訳する気はないよ(私に訳せても)。私がブログにもサイトにも、原文と書き下し文を載せないのは、宿題さんをお断りするためでもある。その点、そもそも史料の重要性すら判断できない秦山とか真潮とかは、安心していろいろ掲載している。

ということで、『宋史紀事本末』はとりあえずこれで終わることにした。

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