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ことはじめ

三ヶ月くらい漫然と記事を書いてきたが、ようやく懸案の『宋史紀事本末』が一段落した(強制終了した?)ので、ぼちぼち春秋学に視点を移すことにした。そこで伊呂波・春秋学と題して、私の思う春秋学についてあれこれ書いてみたい。というか、これをもとに『春秋学入門』のための解題と予備知識に当てようという心づもりだったりする。

しかしながら、我ながら金にもならんことをよくやるな~と思いつつ、改めて私が春秋学にこだわるのかを考えてみたところ、二つほど理由が思いついた。一つは全くもって個人的な理由で、春秋学が好きだというありふれたもの。もう一つは、そうは言っても何か知らん価値があるはずだという、妙な価値観(?)のようなものだった。

好きだというのに深い理由はない。気質的に春秋学(の一部)に共感するものがあったのだろう。ただ共感できる人が日本(いや恐らく世界)にほとんどいないだけだ。でも不思議なもので、好きだとそこに価値を見い出そうとするし、なにか少しでも価値を感じたら、人にも教えたくなる。

私もいい年の人間だから、自分の価値を人に強要するつもりは毛頭ないが、できれば知って欲しいと思う気持ちは、子供と変わらない。どう贔屓目に見ても、普通の人にとって春秋学は未知の領域だから、なにか知らん、これを分かりやすく説明して、一人でも多くの人間を春秋学の世界に誘いたい(引きずり込みたい?)、とまあ、そういう大それたことを考えている。

文字にすると厚かましい願いのようだが、大なり小なり、人間はそんな感情を持っているのではないかと思う。特に日本ではブログが個人の趣味に費やされたおかげか、他人様の趣味を垣間見ることの増えた今日、なおのことその感を深くする。一切人との関係を断つなら、なにも自分の趣味を語らなくてもいいのだから。

以上、改めて標準的な想いを抱きつつ、新しい連載を始めることにした。当面のところ、春秋学の学説史と、一般的な理論、および参考文献の掲載を中心に、『春秋五論』(『春秋学入門』のことね)の知見などを、ばらばらに書いていく予定です。あ、でも、私の学力の問題もありますが、タイトルからして「伊呂波」なんだから、難しいことは書きませんよ。普通に参考書を読めば書いてあるようなことしか書きません。ただそれを私が書くだけです。すごく偏って。


そうそう昨日の晩から『春秋学入門』の改訂を始めたが............私のレベルだと、やはり翻訳でも文章でも、他人に見てもらうか、時間をおいてチェックしないとだめですね。改訂があるていど終われば、サイトの方に移行していくつもりです。ちなみに誤訳が早速見つかった。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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