スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

歴史地図

歴史地図というのは面白いもので、眺めているだけで時間を忘れられる、というのは奇特な人間かもしれないが、私もその奇特な人間の仲間の一人だ。ということで、中国の歴史が好きな人はだれでも知っているだろうが、少々理由があって以下のことを書くことにした。

例えば、契丹の地図が知りたい場合は何を見ればいいだろうか。『中国歴史地図集』というのが中国から出版されている。全8冊。簡体字と繁体字の二つの版がある。中国(大陸)が使っている漢字は簡体字で、台湾で使っているのが繁体字。日本の旧字体は繁体字とほぼ同じ。全般的に簡体字の本は安く、繁体字の本は高いが、それは『中国歴史地図集』についても同じ。

在庫の有無は知らないが、北九州中国書店(この業界の専門書店)で検索をかけてみると、
   簡体字:21000円
   繁体字:43680円
とある。もちろんこれはセット価格だが、繁体字版を単独で発売しているかどうかは知らない。少なくとも私は見たことがない(古本屋は知らん)。

第1冊:~戦国
第2冊:秦漢
第3冊:魏晋
第4冊:南北朝
第5冊:隋唐五代
第6冊:宋遼金
第7冊:元明
第8冊:清~

例えば、契丹の地図を見たい場合は、第7冊ということになる。

もっともこれは随分前に出版されたものだから、簡単に入手できるかどうか分からない。しかしよく売れた本だから、古本屋に出回っている。少し知りたい程度なら、古本屋で買うのも一手だと思う。なお中身は同じだが、中国の本の通例として、精装本と平装本の二種類ある。精装本はハードカバー、平装本はソフトカバーと思えばいい。とはいえ、正直なところ、平装本は安っぽい。

むかし中国のサイトで『中国歴史地図集』が流れていたらしい。しかし当然ながら閲覧不可になった。そもそも情報はタダではないのだから、簡単に手に入るはずがない。情報は買うものだ。タダで手に入る情報ほど信頼できないものはない。もしタダで手に入り、有用であるとすれば、それは将来にわたりその情報に根本を束縛されることを意味する。言語然り、ソフト然り、その他諸々。しかもその実決してタダではないのだ。

書店関係はこちらの中国書取り扱い店を参照。
古本は「日本の古本屋」が定番だが、名探偵たちの事件簿というサイトもある。

スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

awatan

Author:awatan
HN:江藤清通
かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

自営サイト
最近の記事
カテゴリー
リンク集
全記事表示

全ての記事を表示する

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。