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雑記

土佐国山内家宝物資料館には谷家の旧蔵書が保存されており、私も調査・撮影させてもらったことがある。でもなかなか時間が取れず、まだ読めていないところがあるのだ。今年の年末に読めないかな、と淡い期待を抱いたりしている。

その未調査の書物に、真潮の『北渓随筆』(『土佐国群書類従』所収のとは別のもの)がある。真潮さんのこれは読むのが大変なのだ。裏紙に文字がびっしりなのだけど、表の文字が強すぎて、裏紙にまでべったり墨が映ってしまって読みにくいのなんの。なんでも谷家の人々は自分の勉強様には裏紙をよく使ったらしい。それほど家計に余裕がなかったというのも理由らしいけど、質素倹約を旨としていたからというのもあるらしい。いかにも秦山先生の教えらしく好感が持てる。

でも秦山の抜き書き集である『秦山日抄』はすごく立派な書物なんだよね。直に手にしたけど、ちょっと感動した。末尾に載っている垣守の識語がまた感動的で、彼がどれほど父親を尊敬していたかよく分かる。識語は吉崎久編『谷秦山・垣守・真潮関係書目録』(『神道書目叢刊』七)にも掲載されてます。

ちなみに件の資料館の史料は、利用規約の問題で、このブログに細かく書けませんので、万が一、質問されても答えられませんのであしからず。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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