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文字、音

仕事をおしつけてのんびりするのは悪いと思いつつ、何もできないのもまた否定できない事実。

1.文字ハ偉大ナリ

※誤解されるといけないから削除した。


2.音読

もう一つ。中国古文の音読が日本ではやっているらしい。物好きなことだ。死んだ言葉をどう読もうがいっしょだ。もちろん音読は悪くない。しかし音読だったら訓読より素晴らしいと思うのは愚かなことだ。なぜか。だってほら、中国の士大夫はみんな音読だったんだろ?古典の原義を探るのに音読がそんなに素晴らしいなら、なんで士大夫の読み方はばらばらなんだ。おかしいじゃないか。

他にもいろいろある。戦国時代の音と漢代の音と宋代の音と現代の音とほんとうに語感は同じなのか。我々が感じる語感をむかしの人も感じていたのか。かりに万葉集を当時の音で読んで、我々は感動できるのか。あるいは我々が我々の音で万葉集を読んだときの語感は、万葉時代の人の語感と同じなのか。

もっとある。中国だって長い歴史がある。だから音を中心とした読みをする時代もあれば、訓(漢字の義)を中心に読んだ時代もある。日本の訓読がはやった江戸時代に用いていたのは、訓を中心にした朱子学なのだから、日本の書き下しが訓中心になるのも不思議ではない。しかしなら逆に、訓中心に読むべき文献は、あんがい音よりも訓の方が理解しやすいかもしれない。

どうでもいいが、新しいおもちゃを手に入れたからといって、うれしそうに振り回すのは迷惑だからやめてもらいたい。学問はおもしろいものだが、その手の意味では最も感動のない部類の属す。


と、書いてはみたものの、考えたらどうでもいいことだった。互いに無関係に各々違う道を進めばいいだけのことだから、そういう人は勝手にしたらいい。私が勝手にするのと同じように。

今日はgooglebot氏がよくいらしたらしい。なぜだろうな。

もう一つ、名臣言行録で調べる人がたくさんいた。やはり授業の準備とか、そういうものだろうか。どこかの大学でテキストにでも使ってるのかな。まあ頑張ってください。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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