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雑記

1.いろいろ
2.どんなもんだろ
3.儒学の
4.朝っぱらから
5.唐恪と何㮚の
6.靖康年間
7.PCの年季
8.張叔夜
9.凱希メディアのサイト
10.靖康要録

※以下本文

1.いろいろ

> 極端すぎる
> 悪しき隣人

そう思いますけど、中国史を研究している学者も昔からそんなこと言ってる人はいますよ。世間的なものがあるのでリンクはしませんけどね。得てして欧州の研究に造形深いらしい人はそういうこと言いたがりますね。

いや、それも含めて言ってますよ。それにこういう事態になったらなったでそれを利用して人気を得ようというのは政治家通有のものじゃないですかね。

近攻遠交は当たり前のことして、それは国家だけでなく人間関係にも言える。日本人の中の一部の集団の、さらにそのまた一部の集団に属する人間として、近い人間と距離をとり、遠い人間の歓心をえて力を持とうとするのは当然といえば当然のこと。それにアメリカでもロシアでも、政府の要職にある人間が物騒なことをいうのは珍しくないので、日本にもようやくそういう人が現れたということでしょう。品行方正なのが政府の公式見解だけというのはどこの国でも同じだから、日本も同じ。

戦前の日本を現在の日本と比べるのはどうでしょうね。戦前の日本との決定的な違いは、現在の日本が戦争なれしていないことでしょう。ましてや外国に戦力を使わせるような危険で高度な外交ができるでなし、自国の戦力なくして拡大方針はとれない。そうそう戦力がないことに加えて、戦前は軍隊を絶賛して国家ができたけど、敗戦後は軍隊を否定して国家を作ってきたのだから、国是が違うというのもある。これは単に軍隊の強弱以上に克服がむつかしく、おそらく日本が解体するほどにまでボロボロにならないと変えられないだろう。はじめの第一歩を間違えると、最後まで修正がきかないというのは、個人も組織も同じ。

補足。法治国家云々は、それを絶対の正義だと考える人からすれば、法治国家でない国=悪になる。


2.どんなもんだろ

中国は古来から、強大な皇帝によって統治される中央集権国家で、国家の隅々まで皇帝の統治が及び、地域コミュニティが弱い。(魯迅の嘆き-池田信夫blog)

ものの見方は相対的なものだから、一概にどうこう言えないけど、宋代以降、とくに明代以降の中国を見ていると「国家の隅々まで皇帝の統治が及び」とか「地域コミュニティが弱い」というのは違和感を覚える。もっともそれは中国の内部と内部、たとえば漢と明を比べたらということなので、ローマ帝国と明、インカ帝国と宋を比べたらどういう所感を得られるかは不明だ。

もっとも、そもそも中国というのは何かという問題もある。清は中国なんだろうか?元は?あるいはモンゴル帝国とよぶなら、それは中国ではあるまい。もちろん清の版図を除けば、来歴ある中国領とそこに住んでいた人間も減るので、「中国は古来から」という定義も現在の中国の一部にしか適応されないことになる。

3.儒学の

本質的にはいまさらどうでもいいことだけど、ちょいちょい儒学(特に朱子学)が中国の性質を語るとき話題にのぼり、しかも大昔の研究成果が引き合いに出されるので、ここらで専門家は独自の視点に立った朱子学像を提起してみてはどうだろうか。いつまでも古い研究の批判が新しい研究だというのでもあるまいし、中国人の研究を随喜渇仰していてもしかたなかろうに。気の利いた解説ができないなら、せめて朱子学の基本を記した大学或問とか中庸或問を現代人に分かる日本語にして世に出すべきだ。

ちなみに大学或問の書き下し文は「黙斎を語る会」のなかにある。

4.朝っぱらから

外がやかましいので、大々的な抗議活動でもしてるのかと思ったら、まったく関係ない宣伝だった。

5.唐恪と何㮚の

評判はよくないけど、なんとなく可哀想な気もするな。というか、何㮚もブレない人だったけど、欽宗を金の陣営に向かわせるという妥協?をしたせいで、非常に評判が悪くなった。まぁ彼としては妥協して王朝の延命を図ったんだろうけどね。だから金が張邦昌の推戴を図ったとき、わざわざ何㮚に意見を言わせなかったわけだしね。そういう意味からすれば、この時代に終始一貫して大義を貫いた人は李綱しかいなかったんだろう。

学者によっては、高宗が金との戦いを避けたのは賢明で、とうてい勝てなかったのだから、南に逃れて南宋をつくったのは正解だった、おかげで杭州が栄えたという人もいる。が、これほど虚しい見解もない。いかにも日本人らしい考えだ。儒学者からすれば一つの王朝の興亡などどうでもいいのだ。むりして延命しなくても、次の王朝が頑張ればいいだけのことなんだから。どれほど人間として正しく生きられたかということだけが大事なんだ。まあ「正しい」というのは時代によって異なるから、彼等の正しさは我らの不道徳だったりするんだけども。

6.靖康年間

のことがよく分からないので、靖康要録でもめくって政府高官の任免一覧でも作ってみるか。めんどくせーな。

7.PCの年季

しばらく前まで使っていた我がPCは9年もちました。いや、まだ動きはするんですけど、さすがにセキュリティソフト入れたら重くてかなわん。esetでも無理っぽい。ネットにつながず、エディタとか動かすだけだったら、まだまだ快適......いや、そこそこなんですけどねえ。とはいえ、新しいPCも気持ちいいのは買って3ヶ月くらいかな。

8.張叔夜

いま読んでいる『東都事略』の巻に張叔夜の伝記がある。実はちょっと前に知ったのだけど(知っていたようにも思うけど完全に忘れていた)、この人、水滸伝の宋江とかに関係あるんだね。

それはともかく、三国志ではないけど、水滸伝が好きな人にあまり宋代の歴史はすすめられない。なぜか。ほとんど水滸伝とふれあわないから。

だってねえ、北宋末期~南宋初期で最も華々しく登場するのは、宋江でないのは当然にして、岳飛でも韓世忠でもなく、李綱だよ。これに次いで、北宋側から見れば、唐恪、何㮚、聶昌、張叔夜あたりだし、南宋側から見れば、宗澤、趙鼎、張浚(貪婪家でないほう。南軒先生の親父さん)、朱勝非、呂頤浩あたりだし。もう少し落としても、李若水とか呂好問あたりの人々だしね。みなさんそろいもそろって政府高官ばっかりで、とてもじゃないけどそこら辺で山賊やってますみたいな人とは違う。そういう高官の世界が宋代の世界だといってもいい。

宋代の歴史が好きだというのは、よほど曲がった人間=わざわざ農民の人生を調べようとする奇特な人以外には、こういう政府高官が好きなんだから、明代を反映する水滸伝の世界には近づきがたいものがある。かくいう私も政府高官の活躍する宋代の歴史が好きなクチだから、山賊の活躍する水滸伝にはなかなか足を踏み込めない。悪いというのではなく、好みの問題として。

だからかどうか、三国志(演義ね)と西遊記は訳本で読んだことあるけど、水滸伝はついぞ読まなかったなあ。ええかげんな概略本を読んだ気はするけど、盧俊義が仲間になったあたりでいきなり108人(だったっけ?)があつまって、あっというまに死滅したのを覚えている。読んでるこっちからすると、「この人たち、なんで朝廷の味方してんの?」という感じだった。

ちなみに金瓶梅ははじめの方で疲れて読むのを止めた。よく分からん固有名詞が多くて。好きな人はあれが楽しいのだろうけど、そうでもない人間はあれが苦痛だった。紅楼夢に至っては、初っ端からイラッときた。もちろん全体の1/30くらいしか読んでない。「男の子は汚いわ。それにくらべて女の子はステキね!」ってアホですか?という感じだったなあ。

まぁこれも好きな人は私の嫌いなところが好きなんだろうから、人の好みはそれぞれということで。好きな人に悪口言う気はもちろんない。何度も言うが、私は仰々しくも長ったらしい肩書きもった政府高官の活躍する話が好きだ。素敵だよね、資治通鑑の前についてる司馬光の肩書きって。もちろん元豊官制の兼官も好きだ。尚書左僕射兼門下侍郎とか尚書右僕射兼中書侍郎とか、漢字をみただけでほれぼれする。

話の都合で蔡京とか書くのを忘れてた。これは言うまでもないだろう。あと南宋の秦檜も。

9.凱希メディアのサイト

凱希メディアのサイトはいついっても重いんだけど、わたしのPCだけかな。それはそうとここが出してる検索ソフト、win7で動くのかとか、64bitでも対応してるのか、と聴いてみたら、vistaに対応してますというよくわからん答えが返ってきた。......当面は使う予定もないから別にいいけど。

10.靖康要録

靖康要録のテキストデータ、どっかに落ちてないかな。

どうもどうも、すみません。影印本は持ってないですけど、靖康要録箋注というのは持ってるので、見るだけなら問題ないのです。ただ漢字をタイプするのが面倒くさいというあるまじき考えからテキストねーかなと思っただけです。

急くものでなし、おいおい頑張ります。


知らぬ間に中国経学の第六輯が発売されてた。注文しようと思ったら、国慶節で三週間ほどかかりますとのことだった。書虫のはなし。間の悪い話だ。

靖康要録のデータで思い出した。数年前に李綱の全集の校点本が出版されたのだが、残念なことに横書き簡体字だった。李綱の全集(梁谿先生全集)は影印本でも10冊とかなりの分量を誇るけど、校点本は三冊しかない。ほんとうに全部入ってるんだろうか?書虫の解説をみるかぎり、180巻付録6巻のようだけど、なんとなくあやしい感じがする。大昔は台湾の漢華文化事業股份有限公司で影印本を売ってたらしいが、さすがにもう手に入らないだろう。調べてないけど。私も持ってない。あと鄒浩の道郷集も同じシリーズで出てたと思ふ。

ねこみみ学園よろずやという四コマがあるらしい。Amazonで酷評されてる。逆に気になる。表紙の絵柄を見ただけだと、最近よく見かける萌え系の落ちのない四コマに思えるけど、そこまで酷評されるとは、いったいどれだけダメなんだろう。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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