スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

例のpdfソフト

件のFoxit Phantom PDF Suite。しばらく使ってみたので、備忘録がてらに一つ二つ書いておく。ちなみに使ったPCはwin7の64ビットで性能は......そこそこ。まあそこらは適当で。

1.起動速度

前も書いたけど、たしかにAcrobatと比べると速いようには思う。けど、サイトの表記は紛らわしい。Foxit Readerは起動に1秒もかからないかもしれないが、Foxit Phantom PDF Suiteは数秒かかる。決して1秒では起動しない。しかも上のPCだとAdobeのAcrobatReader9でも1秒で起動できるので、単にpdfファイルを閲覧するだけならほとんど意味がない。

ただし、いちどFoxit Phantom PDF Suiteを起動してからpdfを開いた場合は、比較的高速に表示される。もっともこれですらAcrobatReaderとどっこいどっこいだけど。

2.大容量ファイルの閲覧は重い

起動速度はともかく、このFoxit Phantom PDF Suiteは、サイズの小さいpdfだとAcrobatReaderより軽快に動くような気もしないではないが、容量の大きいpdfを開くとかなり不安定になる。例えば147Mで15000頁くらいのテキストの塊のpdfを起動すると、かなりもたつきがあり、ページ間の移動にも不都合が起こる(ただし落ちなかった)。対するAcrobatReaderは比較的軽快に操作できる(PCが苦しむことは苦しむけど)。同様に数百頁ながら800Mくらいのファイルを起動しても同じ結果になった。

ということで、閲覧がメインで、たまに編集という程度なら、AdobeReaderの方が軽快に動く。まあそこまで馬鹿でかいファイルを開く必要はほとんどないけど、たまにそういう迷惑なファイルを使うことがあるので、一言。

3.見開き表示

長らく気づかなかったけど、Foxit Phantom PDF Suiteで縦書き文章を見開きで開いた場合、左→右に表示され、非常に読みにくい。Foxit Phantom PDF Suiteはプロパティで閲覧方法を変更できるのだけど、どうもこれでは右→左には変更できない。もちろん見開きを止めて、一頁連続で表示すれば苦痛を感じないとはいえ、見開きが便利な場合もあるので、この不備はあまりいただけない。言うまでもなくAcrobatReaderは(設定通り)右→左に表示される。

4.認証が英語

もう一つ、これは動作とは関係ないけど、Foxit Phantom PDF Suiteはライセンス認証(?)の後にインストールキーを入力しないとけいない。そしてそのキーは記入したメールアドレスに添付されてくる。が、日本語のサイトで日本語で販売しているくせに、わざわざ英語のメールを送ってくる。受け取ったとき、どうすべきか迷ってしまった。

海外に本社があるようなソフトの場合、海外の本社からメールが来る場合がある。でもそれは手違いメールで、あとから日本語のメールが送られてくるということも珍しくない。しかしこのソフトはどうも英語のメールでよかったらしい。英語は構わないけど、日本語のサイトで売買してるのだから、英語でメールが行きますよとか一言あってもよかった気がする。間違えて迷惑メールに放り込みそうになった。

5.Firefoxでpdfを開くと

たぶんこれは私の使ったPCの問題だと思うが、Foxit Phantom PDF Suiteを標準のpdf閲覧ソフトに指定すると、当然のようにforefoxもIEもそれでpdfを閲覧することになる。しかし例の如く表示にもたつきがあるのでいらついてAdobeさんに変えようと思い、標準の閲覧ソフトをAcrobatReaderにもどしたところ、なぜか切り替わらず、あいかわらずFoxit Phantom PDF Suiteでブラウザ表示された。もちろんブラウザの設定は変えての上です。

で、AcrobatReaderのインストールの修復をつかってFoxit Phantom PDF Suiteを追い出してやったところ(その前にfirefoxのプラグイン修正を試みたが全て失敗した)、Foxit Phantom PDF Suiteで表示されなくなったが、代わりにpdfが表示できなくなった。どうもFoxit Phantom PDF Suiteのプラグインが邪魔しているようなので、しかたなくfirefoxのプラグインフォルダにあるnpFoxitReaderPlugin.dllを削除したところ、ようやくAcrobatReaderで表示できるようになった。

よく覚えていないけど、ブラウザが狂った前後のことを思い出してみると、Foxit Phantom PDF Suiteを標準ソフトとして利用していたとき、AcrobatReaderのアップデートがあって、それで不意にAcrobatReaderが標準ソフトに変わってしまったことがあった。そのときはもういちどFoxit Phantom PDF Suiteを標準にもどしたのだけど、ブラウザでのpdf表示があまりに遅いので、Adobeさんに戻そうと思ったら出来なくなったので、いろいろいじったというようなことだったと思う。

6.ついで

indesign(cs5)でつくったpdfファイルのブックマークがずれた。もっともこれはcs2で作ったデータをcs5に読み替えたものだったので、そのせいでずれたのかもしれない(AcrobatReaderだとちゃんと表示された)。ただしFoxit Phantom PDF Suiteでブックマークを修正したものはAcrobatReaderでもきちんと表示される。


あと細かいところでは、helpの日本語が変だとか(Adobeの公式サイトの比ではないが)、アップデートの記述がおかしいとか、ないではないが、それほど気になるものではなかった。


悪いところばかり書いてしまったけど、軽快に編集できることはできる。試しに上に書いた15000頁のpdfから500ページずつページを抽出してみたり(このソフトは抽出のことを「拡張」とよぶらしい)、500ページpdfからテキスト抽出してみたりしたけど、スムーズにできた。中国語のファイルをテキスト抽出しても文字化けすることなく綺麗に抜き出せる。また比較的ページの多いワードファイルやテキストデータだと簡単高速にpdf化してくれる。(ただし100ページ前後のファイルを同時にpdf化して結合するというのはできないらしい。そして数百メガのファイルの塊をpdf化すると、かなりの確率で固まり、最悪、ソフトが落ちる。)


しばらく使ってみたところそんな感じだった。まあAcrobatReaderと比べれば値段がぜんぜん違うから、こんなものといえばこんなものなのかもしれない。ふつうに使うぶんには悪いと思わないけど、閲覧がメインで、たまに編集するというような人なら、AcrobatReaderをメインにした方がストレスなく使えると思う。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール

awatan

Author:awatan
HN:江藤清通
かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

自営サイト
最近の記事
カテゴリー
リンク集
全記事表示

全ての記事を表示する

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。