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四コマなど

もうすぐあおやまの最終巻が発売されるなあと思いつつ。

かなめも (4) (まんがタイムKRコミックス)かなめも (4) (まんがタイムKRコミックス)
(2010/11/27)
石見 翔子

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久しぶりに読んだ......わけではなく、本を開いたところ、全体の1/4は立ち読みしていた。前巻でかながいいこちゃんになっていたのでこの先の展開を危惧していたが、杞憂に終わった。もとの黒いかなが帰ってきた。やはり主人公は黒くないとつまらない。そういえば美華はずいぶん性格が変わったなあ。前からこんなんだったかな?どちらかといえば典型的なツンデレだったはずなんだが、本巻ではツンデレどころかデレデレになってた。第三期のルイズ状態という感じか。まあ、私はかなが黒ければそれでいい。


晴れのちシンデレラ(3) (バンブーコミックス)晴れのちシンデレラ(3) (バンブーコミックス)
(2010/11/27)
宮成 楽

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あいかわらず晴さんはいいね。基本的にいいはなしは嫌いなんだが、この四コマのいいはなしは楽しい。描き手の人柄かどうかは知らないが、下手な作為が感じられない。ちなみに今月のMOMOもよかった。あの後、晴さんがどんな活躍をしたのか、できればもう一本、つづきを読んでみたかったくらいだ。


漢文の語彙を求めてネット(中国の)をさまよっていたら、春秋釈例のデータが落ちてた。前からあったのかどうか知らないが、日付は今年(2010)の3月になってる。他のところにも同じデータがあったけど、おおもとはこの道里書院論壇のufe氏の手になるものらしい。

春秋釈例は杜預が著したもので、彼が左氏伝を研究する際に、経文と左氏伝との書法等について研究した成果をまとめたものとされている。上のテキストデータは誰が切ったのか句読が施されていて便利なようには見えるのだが、利用には一つ気をつけなければならないところがある。

春秋釈例は春秋学の基本書の一つとして元代までは現存したらしいが、明代初期に永楽大典に収録されたのを最後に、この世から消え去った。したがって現行本は主として四庫官がその永楽大典から輯佚本したものにすぎない。しかし、四庫官は単に永楽大典から輯佚したのみならず、正義からも輯佚し、おびただしい増補と校正、および校注を施した。

四庫官が正義からも輯佚したことは釈例の読解には便利なのだが、おのおの輯佚元の資料形態が異なるため、どこから輯佚したものかいちいち確認しておく必要が生まれる。さもないと、「杜預は粗雑な議論してんなー」みたいな感じで読んでいたところが、実は正義からの輯佚であり、したがって論旨を簡明に説明するため複雑な議論を削除したものであった可能性が生まれるのだ。

ということで、春秋釈例に四庫官の注は不可欠なのだが、遺憾ながら上のテキストデータはこれを全て削除してしまっている。あるいは入力しなかったというべきかもしれない。まあ、テキストデータとして公開しているということは、後から使う人間がそれをもとに自分で補訂すればいいのだから、大した問題ではない。人の労力を安く使おうというのがそもそも間違っているのだ。それに四庫官の編集自体、難点がないとは言い難いのだし。が、そういう注意点もあることくらいは書いておいてもいいだろう。

なお上のテキストデータはこれ以外にも長暦や地名も削除している。おかげで本文だけでも不完全なデータになってしまうが、気持ちはよくわかる。私がつくっても同じことをしたと思う。

大雑把に各篇の存佚を示すと以下の通り。標題は上のデータの流用、丸括弧内は私が四庫本で確認したもの。

※永楽大典輯佚/編目存佚(四庫官補足×/他書引用△)

公即位例第一(○/○)
會盟朝聘例第二(○/×)
戰敗例第三(×/×)
母弟例第四(○/○)
弔贈葬例第五(○/○)
大夫卒例第六(○/△)
滅取入例第七(○/×)
氏族例第八(×/×)
爵命例第九(×/×)
内外君臣逆女例第十(○/×)
内女夫人卒葬例第十一(○/○)
侵伐襲例第十二(○/×)
災異例第十三(×/×)
崩薨卒例第十四(○/×)
書弑例第十五(×/×)
及會例第十六(×/×)
蒐狩例第十七(○/×)
廟室例第十八(○/×)
土功例第十九(○/△)
歸獻例第二十(×/×)
歸入納例第二十一(○/×)
班序譜第二十二(×/△)
公行至例第二十三(○/×)
郊雩烝嘗例第二十四(○/△)
王侯夫人出奔例第二十五(○/○)
執大夫行人例第二十六(○/×)
書諡例第二十七(×/×)
書叛例第二十八(×/×)
書次例第二十九(○/×)
遷降例第三十(○/×)
以歸例第三十一(×/×)
夫人内女歸寧例第三十二(○/○)
大夫奔例第三十三(○/○)
逃潰例第三十四(○/×)
殺世子大夫例第三十五(×/×)
作新門廐例第三十六(×/△)
作主禘例第三十七(○/△)
得獲例第三十八(○/×)
執諸侯例第三十九(○/○)
喪稱例第四十(×/△)
告朔例第四十一(×/×)
戕殺例第四十二(×/×)
土地名第四十四(○/△)
世族譜第四十五【略】
經傳長歴第四十六(○/○)
終篇第四十七(×/△)

永楽大典の収録状況が判然としないのでなんとも言い難いが、現行本の釈例は相当程度四庫官の想像が加わっているのが分かる。なお四庫本春秋釈例はこちらのサイト(例の北京/浙江大学の)で簡単に閲覧できる。


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(2010/12/07)
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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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