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春秋学のレトリック

もっともらしいことを書こうと思ったがやはり止めた。

春秋権衡を読んでいると、いや、大概の春秋関係の書物を読んでいると、三伝の批判に勢力を費やすものが多い。しかし遺憾なことにそれらの大半は「逆は必ずしも真ならず」を是認すれば否定できる。彼ら批判者の謂が正しいのであれば、命題が真であれば逆もまた真でなければならない(場合によってはさらに裏も真でなければならない)、ということになる。劉敞のように発言そのものに凄みのある場合はともかく、単に三伝を批判しただけで、しかも上のような幼稚な論述をされると、とても読む気になれない。

もちろんこの種の発言をする理由を執拗に追跡すれば、もっともらしい理屈をねじ上げられないではないし、中国の特殊性ならぬ中国的論理とかそういう意味のよく分からないものも錬れるだろうが、無理にそんなことをしなくてもいいだろう。自分が好きなものだからといって、不得手なところで無理に評価する必要もあるまい。もし春秋権衡の訳がまとまるようなことがあれば、「歴代春秋学に燦然とその名を輝かせる劉敞の批判とは、かくも驚くほど幼稚なものだった」と率直に書いてやりたい。......まあ今のままだと訳は完成しないだろうけど。


※その他

「長生きしたくない」と考える若者が増加中!

私は既に若者ではないが長生きはしたくないな。それにしても最近の年よりはいちいち文句が多い。もう少し反省という言葉をかみしめてみたらどうだろうか。だいたい責任は責任者がとるものでヒラがとるものではない。ヒラがうまく動かないのは指揮官が愚かだからだ。今の若者はという暇があったら、自分の無能指揮官ぶりでも嘆いたらどんなものか。


三礼通釈

というのがある。礼学の名著かどうかはさておき、そこそこ有名なもので、数年前に全二冊の影印本が発売された。かなりの高額だったので購入はあきらめたが、最近になって四庫未收書輯刊の第二輯第八冊と第九冊に収録されていることを知った。知ったからといって未収書輯刊をもっているわけでなし、あまり意味はないのではあるけども、知ったついでに書いておく。


詭弁

詭弁っていろいろ種類があるんだなあ。ほとんど使ったことあるような気がする。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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