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雑記

連絡:しばらくはゆっくり静養してください。人間、山もあれば谷もありますから、いずれ生活に慣れれば復調すると思います。まぁやる気が出るにしても、いつも何かにイライラしている私のようになるのは考えものですが。


ついでに秦山の「宮地介直に與ふ」も読んでみた。今回は少しばかり語釈をつけた。たぶん高校ていどの漢文読解力があれば読めると思う。......いや、冒頭の「更師の命」は説明しないといけない。これは語釈というより、背後関係に属すことだけども。

秦山が生きていたころの高知は、無学な武士が威張り散らしていて、「学問や知識を持っていないことが誇り」であったらしい。そういうところで「学問は一番大事」とかのたもうた秦山先生は大変な傑物だが、それはともかく、いかに当時の人が学問を軽蔑していても、実務において文章が書けないと困る。藩内のことはともかく、江戸との関係や他藩とのかねあいで、漢文が書ける人間がいないと大いに困る。というわけで、地方で頑張ってた秦山にもお声がかかり、いちどはめでたく藩のお抱えとなった。若者とともに神代巻を読んで涙したという有名な逸話はこのころのことだ。

が、そこでうまくいかないのが秦山先生のすごいところで、藩主が代わったのをきっかけに、無実の罪を帰せられて自宅軟禁に処せられたのだった。藩主としては気持ちよかろうが、これでは藩内に漢文を書ける(教授する)人間が減るというので、こんどは京都の学者を招いて顧問ということにした。まあ京都の偉い先生は秦山みたいな野太い男と違って、たおやかで藩主に経緯を払うのを忘れない人間なので、藩主としても気分はよかろう。それに自分の部下みたいな奴に文章を書いてもらうのと、外にいる学者に書いてもらうのとでは、また気分も違うだろう。

そんでもって学者を手に入れた藩主は、つぎに秦山を慕っている学者(ここの宮地さんとか)にひとつ命令を出した。「秦山なんて罪人は見限って、こっちの京都の偉い先生の弟子におなんなさい。そうしたら京都に留学させてあげるよ、そんでもって藩のおかかえサラリーマン=正社員にしてあげるよ。せっかく学問したのにいつまでも非正規社員じゃいやでしょ?」と先生を変えろと迫ったという。これが上に書いた「更師の命」で、要するに、「師(先生)を変更しろと命令した」という意味になる。

あとは秦山の手紙に書いてあるとおり。宮地氏の快刀乱麻......の行動に秦山先生が感動したとかなんとか。


先生で思い出した。

先般の京子のはなし、聞いたところによると、大先生も顰蹙を買ってるらしい。大先生の所行なんぞ気にもとめていなかったが、なるほど自分の生徒が主人公一行を傷つけ、無関係の人を殺戮していながら、それをなんとも思っていないことに不満があるらしい。

原作を読んでないので設定がよく飲み込めないが、大先生というのは人間みたいな格好はしているけど人間とは違う存在みたいだし、いちいち人間のことなんか気にしないのではあるまいか。自分の仲間(同類?)が殺されたわけでもあるまいに、別段心が痛むこともあるまい(大先生という存在に心が痛むという機能があればだけど、自分の生徒が殺されかかると助けようとするんだから、たぶん同類は大事にするんだろう)。

強いて言えば、人間が動物を食らって生きているようなもので、殺しすぎると顰蹙くらいはかうが、動物風情の命と人間様とをひとまとめにすることはできない。人間も動物ではあるが、人間外の動物は人間と同類ではなく、同類ではない動物が死んでも、同類以上の悲しみは起こらない。ましてや同類でもない動物が人間を襲っており、それを自分が助けられるなら、よろこんで動物をぶっ殺すと。まあそんなところではないかと。


さっき近くの書店に行ってきた。真相を確かめるべく、これゾンの原作でも買おうかと思ったが、年齢が年齢だけに、さすがに恥ずかしくなって止めた。どうしても気になるなら通販でいくかな。

PCの画面に黒い点(0.1ミリくらい)があって目ざわりだ。液晶にゴミがついてるのかと思ったが、どうも違うらしい。液晶そのものが傷ついているのか、発色のところがおかしいのか、そんなような気がする。修理に出してもどってきたらこうなったような気もするが、もしかしたら気付かなかっただけで、もともとそうだったような気もする。ちょうど目のあたりにあるので目に入って仕方がない。

といいつつも、必死に作業しているときには全く気にならないわけだから、ダラダラPCの画面を見ているときにだけ気になっているのだろう。

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かつては春秋学・宋代史・南学(秦山関係)関係の記事を中心に書いていました。最近は開店休業状態で、数ヶ月おきに思いついたことを書いてます。

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